「チームの差を如実に反映していた」パラグアイに5－0快勝の日本を対戦国メディアが絶賛！「アクセルから足を離さなかった」【パリ五輪】
U-23日本代表は現地時間7月24日、パリ五輪のグループステージ第1節でパラグアイと対戦。5－0で勝利した。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン？ パリ五輪選手村の全容をチェック 序盤からボールを保持した日本は19分、斉藤光毅からのスルーパスを受けた大畑歩夢がクロスを上げると、グラウンダーのボールを受けた三戸舜介が右足を一閃。低弾道のシュートをニアサイドネットに突き刺し、先制に成功した。 さらに25分にはパラグアイの10番、ウィデル・ビエラがラフプレーにより一発退場。数的優位に加え1点リードで後半に入ると、63分には左サイドを華麗な個人技で打開した斉藤がクロスを上げる。ゴール前で合わせた三戸がヘディングで2点目をマークした。 69分には山本理仁が鮮やかミドルを決め、途中出場の藤尾翔太も81分にFKからヘディングでゴールを奪い、87分にも裏への抜け出しから相手GKとの1対1を制する。日本は5－0で快勝し、敗れたパラグアイのメディア『abc』から次のように絶賛された。 「ビエラのレッドカードが試合を決定づけ、数的優位を活かしたアジア王者はより強い確信を持ってゲームを支配し始めた。ミトの活躍で前半を1－0で終え、さらにミトは63分にもゴールを決めてパラグアイの逆転の可能性を閉ざした。勝利へ向かうサムライブルーはアクセルから足を離さず、ヤマモトが1ゴールに、フジオも2得点。5－0という結果は、ゲーム内における両チーム間の距離、スピード、鮮明さの差を如実に反映していた」 確かに日本のパフォーマンスが素晴らしかったが、パラグアイにとってはショッキングな大敗だっただろう。同メディアは自国の選手たちを「なんの反撃能力もなく、0－5の結末を避けられなかった」と批判し、「屈辱的なデビュー戦」と総評した。 初戦で圧勝して好スタートを切った日本は次戦、現地時間7月27日にグループステージ第2節でマリと対戦する。 ［文／構成：ココカラネクスト編集部］
