知らないと損をする!住宅ローンだけじゃない、家を買ったあとにはかかるお金
知らないと損をする!保険や税金、修繕費って、いつ、どれくらい必要? 家を買ったことで一安心しがちですが、実はそのあとにも結構な費用がかかるもの。家を買ったあとに必要になるお金の情報をお届けします。 【画像】知らないと損をする!住宅ローンだけじゃない、家を買ったあとにはかかるお金
家を買ったあとにはこんなお金がかかります!住宅ローン
60歳以降は、再雇用があっても収入は減るので、住宅ローンが残っていると生活が苦しくなります。可能な限り、定年退職前に(難しくても65歳までに)完済できるよう、プランを見直すことが大事です。
家を買ったあとにはこんなお金がかかります!保険
火災保険、地震保険は、どちらも保険期間が最長5年なので、その都度更新が必要です。更新前に、比較サイトや来店型保険ショップで見積もりを取り、比較検討して選びましょう。地震保険の世帯加入率は、3世帯に1世帯程度ですが、加入しないと、地震での被害に備えられません。
家を買ったあとにはこんなお金がかかります!税金
「新築住宅に係る税額の減額措置」により、固定資産税が3年間(マンション等は5年間)※、2分の1に減ります。減額措置期間がすぎると、従来の固定資産税の金額に戻るので要注意。税金用の予算も増額に合わせて準備を。 ※耐震性や耐久性等に優れた「認定長期優良住宅」の場合は、5年間(マンション等は7年間)、2分の1に。
家を買ったあとにはこんなお金がかかります!修繕費
一般的には築10年をすぎると、設備や外装、内装などの劣化が現れてきます。傷みがはげしくなると修繕費も高くつくので、早めの対処が大事。下記の表を参考にして、修繕の計画を立て、費用を備えておきましょう。 ●家の修繕の時期と金額の目安 築年数:5~10年 →ベランダの防水塗装/10万~40万円 築年数:8~10年 →ガス給湯器の交換/10万~30万円 築年数:10~15年 トイレの部品、配管/10万~40万円 築年数:10~20年 →屋根の補修・塗装/10万~100万円 外壁の補修・塗装/60万~150万円 キッチンのパーツ交換/10万~40万円 築年数:15~20年 →洗面所のパーツ交換/10万~40万円 ドア・引き戸の修理/30万~60万円 監修:リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」 リクルートグループが運営し、80万人以上が利用。リフォームの条件や予算を登録すると、一定基準をクリアーした地元のリフォーム会社を無料で紹介してくれる。