京都五花街の舞妓が募金活動 能登半島地震の被災地支援 京都市中京区
能登半島地震の被災地を支援しようと、京都五花街の舞妓が、京都市内の商業施設で募金活動を行いました。買い物客や観光客が行き交う京都市中京区のミーナ京都で募金箱を手に並んだのは、京都五花街の10人の舞妓です。10日の募金活動は、5つの花街で構成する組合などが企画したもので、石川県出身の2人の舞妓、祇園甲部の紗友美さんと先斗町のもみ智さんも深刻な被害を受けた故郷に思いを寄せながら街頭に立ちました。2人は道行く人に「石川のみなさんが、復興に向けて頑張っといやすので、どうぞご支援おたのもうします」と呼びかけました。集まった募金は日本赤十字社を通して被災地に送られるということです。