プレミア12、台風接近で日程変更の可能性 16日は直撃の恐れ…中止時の明確な規則はなし、ドーム開催追加を検討
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場する日本代表「侍ジャパン」は13日、名古屋市のバンテリンドームでオープニングラウンド・グループBの初戦に臨み、9-3で豪州を下して白星発進した。14日には第2戦以降の開催地となる台湾・台北に移動する。ただここで大きな敵となりそうなのが台風。特に16日には台風25号の直撃が予想されており、日程の変更があり得るという。 【画像】「プレミア12で一番目が行く」 ユニホームに袖に入っている日本企業のロゴ 台湾メディア「TSNA」の報道によれば、大会運営に携わる中華民国棒球協会は13日「参加チームと選手、ファンの安全を考慮し、台北市が要請する場合は当日の試合を中止する。その場合新たな試合日、時間、場所について主催のWBSC(世界野球ソフトボール連盟)と協議し、チケットの購入方法や払い戻しについて速やかに発表する」と発表した。 日本の他に台湾、韓国、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリアが参加するグループBの試合は、屋内の台北ドームと屋外の天母スタジアムの2か所で試合が組まれている。NPB関係者によれば試合中止時の明確なレギュレーションが存在しないといい、台北ドームでの試合編成を増やすことを含め検討される見込みだ。 当初の予定では、日本は15日の韓国戦、16日の台湾戦が台北ドーム、17日のキューバ戦と18日のドミニカ共和国戦が天母で組まれている。
THE ANSWER編集部