地震被害の台湾支援へ 大船渡市で募金箱設置 東日本大震災での多額の義援金への恩返しの想いも<岩手県>
岩手めんこいテレビ
4月3日に発生した台湾東部沖を震源とする地震を受けて、東日本大震災の被災地・岩手県大船渡市では4日、市内の商業施設に募金箱が設置されました。 台湾での地震被害を受けて飲食店や商店など約30店舗が営業する「キャッセン大船渡」では4日、各店舗のレジ付近に募金箱が設置されました。 募金箱には「台湾東部沖地震緊急支援募金」の張り紙が付けられ来店客などに協力を呼び掛けています。 東日本大震災の後、台湾からは約200億円の義援金が贈られています。 キャッセン大船渡で営業する店舗の多くは被災後様々な支援を受け再建していて、募金活動には恩返しの思いも込められています。 加茂ガーデン 志田英恵取締役 「震災の時の想いをお返しできたらと思い募金箱を設置した」 キャッセン大船渡では能登半島地震の直後にも募金箱を設置し、これまでに約30万円を義援金として被災地に届けています。
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