座喜味氏が2期目へ意欲 与党市議団は出馬要請へ 来年1月の宮古島市長選 沖縄
【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選で、現職の座喜味一幸市長(74)が出馬に向けて意欲を示していることが12日、分かった。座喜味氏が取材に答えた。座喜味氏を支えてきた市議会の与党市議団は週内にも座喜味氏への出馬要請を行う予定だ。 座喜味氏は「まだまだ調整しないといけないことがある。支援者の中にもいろいろな考え方がある」と取材に語った。 与党市議団6人は同日、座喜味市長と面会し、市長選への態度を明らかにするよう求めたところ、座喜味市長が前向きに検討する、と答えたという。座喜味氏の発言を受け、市議団は出馬表明している前県議の國仲昌二氏(63)とも面会する予定で、候補者の絞り込み作業に入る。 市長選を巡っては、國仲氏のほか、前副市長の嘉数登氏(61)と市議の前里光健氏(42)、元県職員の下地明和氏(67)、建築会社経営の豊見山徹氏(64)の計5人が出馬表明しており、候補者乱立の様相を呈してきた。
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