【小倉競輪・第66回競輪祭 第2回競輪祭女子王座戦】今年最後のGⅠに強豪集結 園田匠「また決勝で走りたい」
福岡県の小倉競輪場で開催されるナイターG1「第66回競輪祭」(19~24日)とガールズG1「第2回競輪祭女子王座戦」(19~21日)のPRのため、関係者が14日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。 今年G12Vの古性優作(33=大阪)をはじめ郡司浩平(34=神奈川)、清水裕友(30=山口)、真杉匠(25=栃木)に賞金争いを繰り広げる岩本俊介(40=千葉)、深谷知広(34=静岡)ら強豪が今年最後のG1で相まみえる。前半3日間では2回目を迎えたガールズG1競輪祭女子王座戦も行われ、男女ともに今年のグランプリメンバーが決定するファン注目の6日間だ。 競輪祭に出場する地元代表の園田匠(43=福岡)は「自分も含め九州から1人でも多く決勝に乗れるように」と意気込み、「3年前(21年)に(北津留)翼と走った決勝(3着)の感動と悔しさが忘れられない。もう一度あの思いを味わいたい」と続けた。 スペースエンジェルの黒田ふみかさんも「地元の3選手に注目です」と、小倉がホームの園田、北津留翼(39=福岡)、小川勇介(40=福岡)にエールを送り「大人から子供まで楽しめるイベントを毎日行います。楽しみながら目の前で選手を応援してください」と来場を呼び掛けた。 イベントは日替わりで盛りだくさん。トークショーには19日のオートレーサー森且行を皮切りに21日はパリ五輪女子柔道金メダリスト角田夏実、22日はボートレーサー西山貴浩&渡辺優美、オートレーサー荒尾聡らが登場。1Fアリーナでは元バドミントン日本代表・潮田玲子(23日)、元サッカー日本代表・中澤佑二(24日)によるスポーツ教室などが行われる。 また、初日の19日には10月にデンマークで開催された「2024世界選手権トラック」でメダルを獲得した5選手・佐藤水菜(25=神奈川)、山崎賢人(31=長崎)、窪木一茂(35=福島)、太田海也(25=岡山)、小原佑太(28=青森)のメダル獲得報告会も予定されている。売上目標は140億円。
東スポWEB