【ヤクルト】球界最年長44歳左腕は4回途中4失点で降板 史上初の1年目から23年連続勝利は持ち越し
◆JERAセ・リーグ 阪神―ヤクルト(19日・甲子園) ヤクルト・石川雅規投手が19日、敵地の阪神戦に先発。3回0/3、62球を投げて7安打、4失点(自責点2)で降板。今季初勝利、史上初の1年目から23年連続勝利は次回以降の登板に持ち越しとなった。 試合前から降りしきる雨、ぬかるむマウンドと悪条件が重なる中で、44歳のベテランが懸命に左腕を振った。初回、2点の援護をもらうも2回、渡辺に遊撃内野安打、ノイジーに左翼へ二塁打を許し無死二、三塁のピンチを招くと梅野に右犠飛。なおも1死三塁で木浪にも右犠飛を打たれて、同点にされた。 3回は無失点も4回、ノイジー、梅野、木浪の3連打で無死満塁のピンチ。ここで才木に押し出し四球で勝ち越された。なおも無死満塁で近本に右前適時打を打たれて、2番手の大西と交代した。
報知新聞社