複数のカードスロットとファスナー付きのコインケースを配備。表のグレージュとシボの入ったブラックレザーのコントラストも見事。

お得意のトロンプルイユ（騙し絵）を用いた、ユニークかつ遊んだデザインで魅了。シンプルなウォレットも色にメリハリをつけるなど、変化に富んだコレクションを展開。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック！

ワンアイテムで洒落心を表現する

1月に行われた「アーティザナル」コレクションも話題を呼び、ますます勢いを増すメゾン マルジェラ。クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノが作り出す、驚きと意外性にあふれたアイテムたちは、ファッションの楽しみを改めて享受させてくれるものだ。新作のバッグ＆ウォレットも遊びのある仕上がりで、小物に収まらない存在感とインパクトを放っている。 ■「グラム スラム」バックパック 2018年の春夏シーズンにデビューを飾った「グラム スラム」は、曲線を描く雲のようなシェイプと独創的なキルティングデザインが特徴。通常はレザーを用いることが多いシリーズだが、バックパックはコーデュラナイロンで耐久性を追求している。W29×H42×D20cmというノートPCや大量の書類を入れても余裕のあるサイズ感で、デイリーユースに最適だ。 ■「5AC」トロンプルイユバッグ フランス語の「sac(バッグ)」に由来する「5AC」コレクション。バッグの上にバッグをプリントするという、マルジェラらしいトロンプルイユが特徴的な一品となっている。ボディの素材はポリエステルとコットンを使用しており、タフに使っても問題なし。W36.5×H22×D11.5cmとワイドなサイズで容量も抜群だ。 ■ウォレット グレインレザーに、エンボス加工を施したジップウォレット。レザークリップとファスナーで開閉し、背面にはメゾンのシグネチャーである、4本の白いステッチがあしらわれている。H7.5×W13×D1cmというジャケットの胸ポケットに収まるサイズ感で展開。 ■ウォレット ブラック、グレージュ、ホワイトのトリコロールカラーで表現した2つ折り財布。素材は手馴染みのいいゴートレザーを使用し、使い込むほどにくったりとした変化を楽しめる。H9×W10.5×D1.5cmという小ぶりのサイズで、バッグに入れても収まりがいい。3つの色が美しく調和し、センスの良さをしっかりとアピールできるのだ。 ■スリーフォールドウォレット 光沢あるグレインレザーにエンボス加工を駆使し、シボ感に変化をつけたウォレット。シンプルな3つ折り仕様で、上品で落ち着きのあるブルーグレーで表現されている。どんなコーディネートにも馴染む汎用性の高さも魅力だ。 ■バケットバッグ サボテンの鉢植えをそのままバッグで表現した遊び心のある斬新なクリエイティブ。バケット部分は硬質なカーフレザーで、サボテン部分はフェイクファーで表現してあり、迫力十分。上部に開口部があり、W15×H19×D13cmと財布やスマートフォンを入れても余裕あるサイズ感で仕立てた。 ■マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0120-934-779