笑福亭鶴瓶(72)事故にあったことを報告「この間、タクシーにはねられた」
落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(72)、歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)、女優の山田杏奈(23)らが10日、都内で行われた米アニメーション映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(7月19日公開)の日本語吹替版キャスト報告会に出席した。 史上最大の世界的アニメシリーズ「怪盗グルー」の最新作。幸せな日々を送るグルーたちのもとに新たな家族、グルーJr.が誕生。破天荒なミニオンたちが<メガミニオン>に超変身し、大活躍する。 映画の内容にかけ、「秀でた能力を持てるとしたら?」と聞かれた愛之助は、超強固なミニオン、メガジェリーのようになりたいと回答。「体が硬いので、少々(物が)当たったり、車に当てられても、大丈夫でケガをしない」と願望を語ったところ、鶴瓶が突然、「俺、この間、タクシーにはねられたやんか。ボンッて、はねられた」と告白。「全然、なんともなかったけどね。俺は、はねられた意識はないねん、飛んだだけ」と当時の状況を説明。外見上は普段と変わらない鶴瓶に対し、愛之助は「よかったです、無事で」と安どしていた。 またシリーズ1作目から約14年、今作では7年ぶりにグルーの声を務めた鶴瓶は、アフレコ収録を振り返り、「厳しいんですよ、(日本語吹替版の)監督が。小さな所に入れられて、『もう一度やってください』とか。途中でもう無理やって言いました。今回は苦労しました」とぶっちゃける場面も。それでも根強い人気を誇る同シリーズは、周りに作品のファンが多いそう。「アイドルグループの人たちも小さい頃からミニオンを見ていて、(自分を)鶴瓶と思わずグルーだと思って、『グルーに会えるのが楽しみ』という子がいた。7年ぶりにあるって聞いて、ものすごく喜んでいた」とニンマリしていた。
テレビ朝日