19日に斎藤知事の不信任決議案提出・可決を目指す方針 兵庫県議会の自民
兵庫県の斎藤知事に辞職申し入れをした県議会最大会派の自民が、知事が辞職しない場合は議会初日の19日に不信任決議案を提出し、可決を目指す方針を明らかにしました。 県議団の37人全員による会議終了後、北野実幹事長が明らかにしたもので、9月議会の初日に物価高騰対策の補正予算案を可決・成立させたあと、斎藤知事に対する不信任決議案を提出し、その日のうちに採決するということです。 会議の中で反対意見はなく全会一致だったということで、「党議拘束」はかけないとしています。 自民はきょう午前、公明・ひょうご県民連合・共産の他会派と無所属議員とともに、斎藤知事の辞職を求める申し入れ書を副知事に手渡していました。 県議会の第2会派で、9日に先立って知事辞職の申し入れをしていた維新に対しても、今後不信任決議案の共同提出を呼びかけるということです。 斎藤知事は12日午後に申し入れを受ける形で取材に応じていて、続投の意思を改めて表明しています。
ABCテレビ