明石家さんまの「白黒アンジャッシュ」出演で“お笑い向上委員会スタイル”が生まれた
アンジャッシュの渡部建が、2月20日放送の「白黒アンジャッシュ」(毎週火曜夜10:00-10:30、チバテレ)で、同番組が「さんまのお笑い向上委員会」(毎週土曜夜11:10-11:40、フジテレビ系)の放送スタイル誕生のきっかけになったという裏話を披露。さらに、結婚発表でのドタバタや活動自粛のことについても赤裸々に語った。 【写真】年表を見ながらアンジャッシュ、東野幸治、後藤輝基がトークを展開した ■「児島だよ!」生みの親は明石家さんま 同番組では、1000回放送記念SPを2月6日から3週にわたって放送。東野幸治、後藤輝基(フットボールアワー)がゲスト出演した。 年表を見ながら番組の歴史を振り返る中で、2012年頃に児嶋一哉の「児島だよ!」が定着したという話題になり、児嶋は「生みの親はさんまさん」と明かす。「踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜夜8:00-9:00、日本テレビ系)で、さんまがキャラのないタレントに名前間違いを何人かに試した中で、「僕にやったら結構ウケたんですって。だから、『名前間違いはこいつのやな』ってことで、さんまさんが広めてくださった」と経緯を説明。 さらに、「東野さんは逆にやらないというイジりをやってくれた。『児島さんです』って紹介して『やれよ!』って」と、変化させたイジりで盛り上げてくれたと感謝した。 ■止めずに収録することで「さんまさんがテンションを下げずにいける」 続いて「これが(番組の)ビッグニュース」として、2015年3月にさんまが「白黒アンジャッシュ」に出演した話題に。児島が「ボケでですよ」と前置きした上で、マージャンを一緒にやる中で軽いノリで番組出演をオファーしたところ、さんまはその場で快諾し、一人でチバテレまで車を運転して出演したという。 渡部にはサプライズで登場した収録で、さんまは2時間にわたってトークを展開し、この模様は4回にわたって放送された。 渡部が「これが後の『お笑い向上委員会』スタイル(になった)。止めずにバーと全部録って(後で放送回ごとに)分けるというのは『白黒アンジャッシュ』でトークしたところから。さんまさんもテンションを下げずにずっといけるから、『後で回で分けて切ってくれ』って」と明かすと、東野と後藤は「えー!」と目を見開き、児島も知らなかったようで「そうなの?」と驚いた表情を見せる。 また、児嶋が「本当は2週の約束だったんですけど、4週分話していただいて。ギャラ5000円で」と明かすと、「5000円!?」と聞き直した東野だったが、「俺ら3万円ずつもらうけど」とギャラを要求。渡部は「安い生々しい金額」と苦笑いだったが、児島は「そこは(番組と)交渉してください。いくらになるか分からないですけど」と場を収めた。 ■渡部建&佐々木希の結婚発表はドタバタに… さらに、東野が「この辺から?」と年表を指さしながら渡部に佐々木希との交際について聞く一幕も。結婚発表の準備を1年前から始めていたのに、発表する予定だった日が「王様のブランチ」(毎週土曜朝9:30-昼2:00、TBS系)でMCを務める初回放送の日と被ってしまい、「さすがにMC一発目に私事はまずい」と日程をずらしたこと、発表前日に出演した「オールスター感謝祭」(TBS系)でのハプニングなどを振り返る。 ほか、渡部の活動自粛についても東野らが矢継ぎ早に質問。渡部が番組復帰回で謝罪する映像も流され、アンジャッシュの2人は当時の様子を赤裸々に語っていた。