「韓国のイチロー」ジャイアンツ李政厚、左肩関節唇の修復手術が決定…今季残り試合全休へ
ジャイアンツは17日(日本時間18日)、韓国から総額1億1300万ドル(約170億円)の6年契約で入団した李政厚(イ・ジョンフ)外野手が、左肩関節唇の修復手術を受けることを明らかにした。数週間内に手術を受け、今季残り試合を欠場する。 【写真】負傷してグラウンドを離れる李政厚 同選手は12日のレッズ戦の1回に中堅を守り、中堅越えの大飛球を追ってフェンスに左肩を強打、ベンチに退いていた。この日、MRI(磁気共鳴画像)検査を受けた結果、改めて左肩脱臼と発表された。13日に負傷者リスト(IL)に登録された。 韓国で2年連続首位打者で通算打率3割4分を誇り、同じ右投げ左打ちで「韓国のイチロー」の異名。本人もイチローに憧れて背番号も51にしたが、今季37試合に出場しながら打率2割6分2厘、2本塁打、8打点、2盗塁と今一つの内容だった。
報知新聞社