7 MEN 侍が舞台『MASSARA』の裏話を披露! 公開ゲネプロ&初日前会見レポ
歌い継がれてきた名曲たちに、7 MEN 侍が新しい息吹を吹き込む
青春の不安定な心情を表した、圧巻の群舞(最大24人も!)や、カメラのレンズや公園のすべり台、工事現場といった演出が印象的なステージの上で、タイトルナンバー『MASSARA』や『re:start』が胸に刺さります! さらに、物語と登場キャラクターの心情にもリンクした、諸先輩たちのヒットナンバーが、舞台をより豊かに。先輩から後輩へと歌い継がれてきた名曲たちに、7 MEN 侍が新しい息吹を吹き込んで、まっさらな物語を、色鮮やかに盛り上げていきます。 今回“筋肉アホ”のダンを演じた菅田さんは、SUPER EIGHTの『ナントカナルサ』を口ずさみながら、1階~3階の鉄格子を縦横無尽に登り、サラリーマン役を演じた中村さんと今野さんは少年隊の『狂いかけた歯車』にのせて、小道具の机と椅子を駆使しながら、ふたりでキレのあるダンスと歌声で観客を魅了。グループのダンスマスターで、お調子者のタカを演じた佐々木さんはソロで、Hey! Say! JUMPの『White Love』を情感たっぷりに表現。グループのバンド演奏でキーボードを担当する本髙さんは、TOKIOの『雨傘』を情緒100%でソロ演奏。親の期待に押しつぶされそうな優等生のカズトの苦悩を、五感をフル動員させて、客席に訴えていました。そして、物語をけん引する小心者のケイを演じた矢花さんは、感情を爆発させるシーンでSMAPの『FIVE RESPECT』を熱唱。それぞれの感情の現在地が垣間見えるシーンに、うるっ。
ゲネプロの様子。写真一番上はケイを演じる矢花さん。自分が何者なのかを知るために、大きくジャンプ! また、後半には6人によるバンド演奏、終盤は抱えていた想いを胸に、6人がSexy Zone(現timelesz)の『RUN』を熱唱するシーンも。自分自身との対話を経てどこかふっきれたような6人の表情は、序盤とはまるで違い、まぶしくてそれでいて頼もしい、まさに見どころのひとつです。6人の放つ色鮮やかなきらめきが、“まっさら”な物語にどんな絵を描くのか、劇場で確認してください。 ちなみに、青春群像劇というだけでなく、思わず吹き出してしまうようなアドリブシーンも満載。会場にお越しの際は、ハンカチをお忘れなく。