衆院選と市長選・市議選が同日に投開票、茨城・つくば市が近隣5市から投票箱100個借りる
茨城県つくば市では、衆院選小選挙区と比例代表、最高裁判所裁判官国民審査、市長選、市議選の計五つの投票が行われる。このため投票箱が不足し、ほかの市から借りたり、購入したりしてしのいでいる。
市選管によると、投票所は期日前と選挙当日で計87か所ある。投票箱は1か所あたり5個で、計435個が必要になった。
これに対し、市所有の投票箱は約300個しかなく、桜川、常総など近隣5市から約100個を借りたほか、50個(計約130万円)を追加購入した。市選管は「今回のような場合、やはり他自治体との協力が必要だ」としている。