ドウェイン・ジョンソン、撮影中の態度批判にコメント「隠すことなんて何もない」
ドウェイン・ジョンソンが、撮影に遅刻したせいで新作映画『レッド・ワン』の予算が跳ね上がったとの指摘を受け、インタビューでこれにコメント。少々の遅刻や、ペットボトルで用を足していたことを認めたうえで記事はでたらめだと反論した。 【動画】大画面で見ろよ! 『レッド・ワン』ドウェイン・ジョンソン&クリスマス・エヴァンスが語る特別映像 Varietyによると、ドウェインは今年初めに公開されたThe Wrapの記事で、映画『Red One』の撮影中に度々遅刻してきたことで、同作の予算が2億5000 万ドル(約382.8億円)に膨れ上がっていたことを指摘されていたそうだ。8時間も遅刻することもあったという。 これを受け、ドウェインはこの度表紙を飾ったGQ誌のインタビューで「ああ、そんなこともあるよね」と認め。「でも、そこまでの額ではない。バナナ代くらいだった。おかしな指摘だよ」と明かしたそうだ。 またThe Wrapの記事では、トレーラーから遠くで撮影している時に、公共トイレを使う時間を節約するために、水のボトルで用を足していたことも暴露されたが、これについても「ああ、そんなこともある」と認め、「何度も言っていることだが、隠すことなんて何もない」とコメント。その上で、記事の内容はでたらめだと反論したという。 『レッド・ワン』は、誘拐されたサンタクロース救出を描くクリスマス映画。ドウェインとクリス・エヴァンス、キーナン・シプカ、ルーシー・リュウらが出演し、日本で11月8日に公開されたばかりだ。 監督のジェイク・カスダンはGQ誌に対し、「彼は仕事を休んだことが一度もない。多忙だから遅刻することもある。だが、それがハリウッドだ。皆そうだ。正直なところ、これまで彼と大作3作品で仕事をしたが、いつでも誰に対しても素晴らしい態度だった」と彼を擁護。 クリスも、作品で共演してきた俳優たちと比べ、行動がきちんとしていたとドウェインについてコメント。撮影前にトレーニングをしてくるため遅れることもあったが、「プロデューサーや監督、彼のチームも皆知ったうえでの事だった。それが通常だった。予定外に遅刻してくるわけじゃないから、遅刻とは呼べないと思う。少し遅れる朝もあったけれど、それも計画のうちで、皆スケジュール通りに進んだ。彼は彼のスケジュール通りにやってきていたよ」と明かしている。