「スケボーのビデオに入っているヒップホップを聴いた時、なんだこれは!と」アーティストKREVAとの出会い MPCプレイヤー・熊井吾郎のターニングポイント
熊井吾郎さん 「最初は俺も全然駄目だったんですよね、ミスばっかりするし。KREVAさんに曲作って持って行っても“全然駄目だね”と。でも何で駄目なのかをちゃんと言ってくれる。初めて立ったKREVAさんの舞台、多分ロッキンジャパンだったと思いますが、観客が何万人もいる舞台ですごかったですね。大舞台にも立たせてくれてチャンスもくれて…僕はちょっとずつスキルアップしながら何とかついていこうっていう感じでした」 どんどん成長した熊井は、MPCの大会『2011 GOLDFINGER'S KITCHEN』で優勝。そこから1人のアーティストとしての仕事が増えていった。 さらに、MPCのスクール「吾郎塾」も運営。徐々に人との繋がりや関わり方に変化が訪れる。 ■子どもが生まれたことで変化した人との関わり方 熊井吾郎さん 「子どもが生まれてから、人に教える時の言い方とか仕事をする時の進め方とか、すごい考えるようになりました。強いですよね子どもって、何に対しても真っすぐだし。ピュアな姿勢は忘れちゃいけないんだなと思います」 熊井は遊び心を忘れないように、父親としてもアーティストとしても進化をし続けている。 熊井吾郎さん 「最近は、子どもも楽しめる音楽の遊び方みたいなのを模索してる感じです。僕が今まで身につけたスキルや知識を、青森にいる若い子たちにも伝えていければ、今後面白い人たちがいっぱい出てくるかなと思います」 青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分 「TurningPoint」2024年11月5日(火)放送回より
青森テレビ
【関連記事】
- 「幼虫が体の中をさまよい続ける」顎口虫が皮下に入るメカニズムとは?アニサキスだけではない怖い寄生虫 なぜ青森県で大量発生?
- 都道府県の魅力度ランキングが発表! 青森県の順位に唖然… その理由は「中心都市の仙台までの距離が結構あって東京に行くにも遠い。かつ寒くて雪も降る…」
- 「歯ブラシでめたくそに刺した」同室の入院患者の喉元に『電気シェーバーの刃』を押し当て『歯ブラシ』をまぶたに突き立てた 58歳の男が殺人を犯した理由とは…
- 暴れ牛のような272キロの巨大マグロを一本釣り!なんと釣り上げたのは埼玉の一般人
- 日本一の次は『世界一』女子相撲の全国高校選手権・軽量級で初代女王 新井田未徠さんの描くミライ「日本一をとるために高校3年間がんばってきた…」相撲に恋した17歳の女子高校生