U―23日本代表GK鈴木彩艶「輪に入ることでチームとしてもプラスの影響を与えたい」…昨年9月以来の五輪世代代表復帰
U―23日本代表のGK鈴木彩艶(シントトロイデン)が1日、パリ五輪出場に意欲を示した。 五輪本大会に向けた最後の活動となる米国遠征に向けて、海外組を中心としたメンバーが成田空港から出発。鈴木はA代表で正GKを務めてきたが、今回は五輪世代の活動に昨年9月のパリ五輪1次予選を兼ねて行われたU―23アジア杯予選以来の復帰を果たした。 米カンザスシティーでのU―23米国代表との2試合に向けて「U―23のチームはアジア杯でしっかりとした結果を残して、雰囲気もいいので、自分がそこの輪に入ることでチームとしてもプラスの影響を与えたい。結果を出すことはもちろん、パリ五輪前の最後の活動なので、そこに向けてもいい準備ができるように取り組みたい」と意気込んだ。 前回の東京五輪は18歳でメンバー入りしたが、出場機会はなかったこともあり「剛さん(大岩監督)と話す機会があったときに、東京五輪が終わってから次の五輪を目指していたので、そういうところに強い気持ちがあると伝えました」。世代の守護神としてのパリ五輪出場を目指す。
報知新聞社