ヘンリー王子とメーガン妃、アメリカにも「居場所なし」か...? 引っ越しに向け、ふたたび準備へ
ポルトガル西海岸で悠々と暮らす富裕層たちは、新たな隣人を迎えることになりそうだ。 先日、ヘンリー王子とメーガン妃が、ポルトガル大西洋岸ののどかなメリデスにあるコスタテラ・ゴルフ・アンド・オーシャン・クラブに不動産を購入したと報じられた。首都リスボンから南に1時間ほどのメリデスはプライバシーを求める富裕層に非常に人気の高い土地。300軒の家々が立ち並ぶコスタテラ・ゴルフ・アンド・オーシャン・クラブは、実際それを売り文句にしているほど。 【写真】かなり田舎..? どんな所? ヘンリー王子とメーガン妃がポルトガルに不動産を購入
ちなみにそこには、他のロイヤルファミリーメンバーも既に住んでいる。いとこのユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンク夫妻で、2人の息子である3歳のオーガストと1歳半のアーネストら4人家族は、2022年に同所に引っ越した。 現在はブルックスバンク氏の仕事の都合で、ポルトガルとロンドンのケンジントン宮殿の二拠点生活を送っている。米『The Times』紙によると、ロイヤルファミリーとは家族ぐるみの付き合いがあるヒュー・ヴァン・クツェム(ジョージ王子の洗礼親)も妻ローズや家族と一緒によく訪れているという。 ヘンリー王子とメーガン妃は今年インヴィクタス・ゲームズでドイツを訪問した直後、ポルトガルにも足を運んでおり、ユージェニー王女夫妻を訪ねたとみられている。 メリデスという土地はイギリスの上流階級以外にも人気で、ファッション関係の有名人やハリウッドのAリスターも家を購入している。クリスチャン・ルブタンは海岸沿いに自宅兼高級ブティックホテルをオープン。ニコール・キッドマンやスカーレット・ヨハンソンも界隈に家を所有していると言われている。
ヘンリー王子夫妻は現在、カリフォルニア・モンテシートにて16もの寝室がある邸宅住まい。王室離脱後、2020年に2100万ドル(約31億円)で購入し、イギリスから引っ越してきた。だが、ヨーロッパでの活動拠点となる家が欲しくなる気持ちも納得できる。中には、EU内をビザなしで自由に行き来できる“ゴールデンビザ”を得るために購入したのでは?という説も。 夫妻は以前、イギリスに帰国した際にはウィンザーのフロッグモア・コテージにて生活の拠点を置いていた。だが、ヘンリー王子が2022年に発表した自叙伝『SPARE(原題)』の一件もあり、発売の翌日に、チャールズ国王から立ち退きを要請された。そのため2023年夏には完全に撤退し、現在はアメリカの自宅1軒のみを保有している。
From Harper's BAZAAR.com