横浜FM「15日間で5試合」超過密日程2戦目は神戸に勝利 キューウェル監督「選手を誇りに思う」
◆明治安田J1リーグ▽第7節 神戸1―2横浜FM(7日・ノエビアスタジアム神戸) 横浜FMは神戸を2―1で下し、3試合ぶりの勝利を飾った。 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝進出に伴い、チームは「15日間で5試合」の超過密日程の真っ只中(2戦目)。前節は川崎と0―0で引き分けに終わったが、今節は勝利を手にした。 DF上島拓巳が「前半は相手の圧に押し込まれる展開になった」と振り返ったように、タレント揃いの王者を相手に前半は苦しむ場面も見られたが、0―0でハーフタイムへ。すると後半2分、FWアンデルソンロペスがこぼれ球を押し込み、先制に成功した。 後半21分に同点に追いつかれるも、同30分にFWヤンマテウスの飛び出しが相手GKの退場を誘い、数的有利の展開に。同38分、ヤンマテウスが美しい軌道のシュートを流し込み勝ち越しに成功した。 キューウェル監督は「去年の王者であり、とても素晴らしいスタイルを持っている相手に、勇敢な気持ちを持って戦えたことについて選手を誇りに思います」と目を細めた。
報知新聞社