【阪神】村上頌樹が盟友・才木の快投に対抗心「自分もそういうピッチングができるように」
阪神・村上頌樹投手が10日に甲子園球場で行われた投手指名練習に参加。ランニング、キャッチボールなどで汗を流した後、報道陣の取材に応対し次回登板予定のオリックス戦（11日、京セラドーム大阪）へ向け意気込みを語った。 右腕は今季ここまで9試合に先発登板し、防御率1・97と好調を持続。その半面、打線の援護に恵まれぬことも多く、最後に白星を挙げられたのは4月30日の広島戦（マツダスタジアム）。ここまで2勝4敗と黒星が先行してしまっている。自身の〝持ち場〟である火曜日のゲームも虎は4連敗中。「ここずっと火曜日は勝てていないので。何とか勝てるように」と責任感を漂わせた。 チームは現在3連勝中と復調気配。前日9日の西武戦（甲子園）では、同学年右腕・才木が8回一死までノーヒットノーラン投球を継続する8回無失点の快投でハーラートップとなる7勝目を挙げたばかりだ。村上も「才木のピッチングは見ていました。（ノーヒットノーランも）やれるかなと思っていたんですけどね。才木なら次もチャンスはあると思う。自分もそういうピッチングができるように」と語り、好敵手にして盟友である才木へ対抗心を燃やした。
東スポWEB
