手塚理美、反抗期の長男が朝起きられず「水をかけた」 それでも起きず「たいしたもんだな」
女優の手塚理美が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。長男の子育てで悩んだ時期があったといい、朝、起きられない長男に「水をかけた」という日もあったと振り返った。 手塚は2人の息子を育て上げたが、思春期にはやはり手を焼いた様子。「悩んだ時期はあります。特に長男は突然口を利いてくれなくなって。中学2年ぐらい、そのぐらいの男の子は反抗期ですけど、でも部屋から出てこない」と、特に長男の反抗期には悩まされたという。 「小さい時から『なんで夜に寝ないといけないの?』って言う子だった。『なんで学校にいかないといけないの?』って。でも説明できずに気が付いたら中学2年ぐらいになって」と振り返り「夜に起きてるから朝、起きられない」という昼夜逆転生活になっていたという。 「遅刻になるので、起きないので試しに水をかけたんです。でも起きない。本当に起きない」と言うと「たいしたもんだなって。それから『師匠』って呼ぶようになりました」と笑って振り返った。 そんな会話もほとんどなかった長男が、ある日「バイトをする」と自ら言い出し、焼き鳥店でバイトを始めたという。手塚は「こんな寝坊な子がバイトに行けるのか?って思ってたけど、自分で決めたので行くようになった」と遅刻もせずにバイトに通うように。 手塚が店に行きたいと言ったところ「1年待って。修行するから」と言われ、それから1年後にようやく長男が働く焼き鳥店へ。「そしたら『いらっしゃいませ!』って、すごい大きな声で接客していて、ビックリして。今までそんな大きな声を発すること、なかったので…。自分で決めたことはちゃんと責任感というか、わかってやっていけるんだって。こちらがレールを敷かなくても子は育つというか…」としみじみ振り返っていた。