体操のお兄さん・佐藤弘道さんが下半身まひで活動休止 脊髄梗塞「機内で体調崩し歩けず」
ＮＨＫの教育番組「おかあさんといっしょ」で「体操のお兄さん」を務めたタレントの佐藤弘道さん（５５）が１３日、体調不良のため芸能活動を一時休止し、療養すると発表した。病名は「脊髄梗塞」としている。 【写真】脊髄梗塞のため芸能活動の一時休止を発表した佐藤弘道さんの直筆コメント 佐藤さんは所属事務所を通じ、直筆で経緯や症状などを記した文書を発表した。今月２日、「研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身まひとなり歩けなくなってしまいました」とした上で、「今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています。有効的な治療法が無いことは知っていますが、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」などとつづった。 佐藤さんは東京都出身で、日本体育大学体育学部卒業。平成５年４月から「おかあさんといっしょ」の第１０代の体操のお兄さんを１２年間務めた。「ひろみちおにいさん」の愛称で親しまれ、番組を卒業後もタレントとして活動していた。
