田中希実選手、神戸マラソンのゲストランナーに 新設の「リレーラン」で実際にコース走る
17日の開催が目前に迫る「神戸マラソン2024」(神戸新聞社など共催)で、実行委員会事務局は14日、大会を盛り上げるゲストランナーとして、小野市出身で東京、パリ両五輪陸上女子1500メートル、5千メートル代表の田中希実選手が追加参加すると発表した。 【写真】ランナーを応援する田中希実選手と有森裕子さん、23年は大会ゲストで参加 今大会からの新設種目で、2人でたすきをつないで42・195キロを走る「リレーラン」に出場する。田中選手は前半部分を走り、後半は同じくゲストランナーで、アテネ五輪女子マラソン日本代表の坂本直子さん(西宮市出身)に引き継ぐ。 田中選手は昨年、大会ゲストとして会場を盛り上げたが、実際にコースを走るのは今回が初めて。 また、同事務局は男子招待選手に金子晃裕選手(コモディイイダ)を追加し、女子マスターズの招待選手に決まっていた鈴木明子選手(東京陸協)がけがのため欠場すると発表した。 神戸マラソンのゲストランナーは男女計7人で、招待選手は男子17人、女子15人となった。(鈴木雅之)