AIが「Story」の英語版を初歌唱 妹の217さんのサプライズ登場に号泣
歌手のAIが24日、東京・丸の内のマルキューブで行われたディズニーの最新アニメ映画「ベイマックス」の公開記念スペシャルイベントに登場した。 12月20日から公開される同映画は、優しすぎるケアロボット“ベイマックス”と最愛の兄を失った少年ヒロとの絆を描いた感動のアドベンチャー。 今回の映画の中で描かれる、大切な人を想い守るというメッセージと、楽曲の歌詞に込められたメッセージが一致していることから、AIの「Story」の英語版が、日本版エンドソングとして起用されることになった。 AIは、約600人の観客を前にして、これまで未発表となっていた「Story」の英語版を初歌唱し、「会場のみんなが笑顔で迎えてくれたので、心強かった。ベイマックスもいてくれたし」と笑顔。 映画の感想について聞かれると、「映画で描かれるヒロとタダシの兄弟の絆には、自分も妹がいるのでとても感動し、共感しました。『Story』の歌詞にもあるように、“一人じゃない”というメッセージには泣けました。3回は泣いたかな」と明かした。 その後、サプライズゲストとして、実妹でフォトグラファーの217(NINA)さんが登場すると、突然の出来事に驚いたAIは思わず号泣。 涙をぬぐいながら満面の笑みで妹を迎え、「こいつがいれば最強!何でもできる!!」と姉妹の絆の強さを語った。 さらに、今月2日に誕生日を迎えたAIに向けて、217さんから感謝の手紙が読み上げると、「やられました!歌いに来ただけなのに!!」とまたもや瞳をうるませた。