【地方競馬】重賞最多タイ25V ハクサンアマゾネス 12・1中日杯で引退
石川県競馬事業局は17日、利家賞(金沢)4連覇、百万石賞(金沢)4連覇などオレノココロ(ばんえい)と並ぶ地方競馬重賞最多の25勝を挙げるハクサンアマゾネス(父シルポート、牝7=金沢・加藤和義)が12月1日に金沢競馬場で実施される中日杯(2000メートル)を最後に引退すると、加藤和義調教師(47)から連絡があったと発表した。 加藤和義師は「オーナーと相談して、繁殖に上げるために引退を決めました」と経緯を語り「いろんな経験をさせてもらって、感謝しかないです」と賛辞の言葉を贈った。 地方競馬重賞単独トップの26Vがかかるラストランに向けては「最後ですし、しっかり仕上げたいです」と万全の状態で送り出す構えを見せた。 なお引退式は12月3日の第7R終了後(午後3時30分頃)、スタンド前ステージで行われる(ハクサンアマゾネスは本馬場に引き入れる予定)。 ※天候不良および、その他の理由で時間の変更または中止となる場合がある