秋の味覚・サツマイモが収穫期を迎えています。岡谷市の小学生が3日、自分たちで植えたサツマイモ「シルクスイート」を収穫しました。 児童「よいしょよいしょ…重い！びくともしない」 土から顔を出すのは、大きく実ったサツマイモ。 岡谷市横川地区の畑で3日、上の原小学校の1年生から6年生の児童が秋の味覚・サツマイモ堀りに挑戦しました。品種は焼き芋にしたとき絹のような滑らかな食感と濃厚な甘さが特徴の「シルクスイート」。岡谷市は製糸業で栄えた「シルク岡谷」の歴史に通じるとして、名前に共通部分のある「シルクスイート」の栽培を進め特産化に力を入れています。児童は今年6月に畑を管理する住民有志「横川里山の会」と一緒に苗を植え、サイズや形はまばらなものの全体で約300キロ分のサツマイモを収穫しました。 ♪5年生の児童「大量にとれてうれしいです。たき火で焼いて食べたいです」 ♪ 5年生の児童「ずっしりしていて、焼き芋会が楽しみです」 収穫したサツマイモは来月に学校で開かれる「焼き芋会」で味わうほか、市内のほかの小中学校にも分けられ給食などで使われるということです。