21年ぶりのパンダ外交 シンバオとユンチュアン 2頭のパンダが夏ごろ米の動物園へ 習主席は新たな貸し出しに意欲示す
中国からアメリカへ21年ぶりにパンダが貸与される。 竹をムシャムシャとかじるのは、メスのジャイアントパンダ「シンバオ」3歳と… 後ろ足で器用に体をかいているのはオスの「ユンチュアン」4歳。 2頭は中国四川省のジャイアントパンダ保護研究センターで暮らしているが、今年夏ごろアメリカ・サンディエゴ動物園へと渡り新たな生活を始める。 SNSでは、 観光客「チュアン・チュアン!ユンチュアン」 鳴き声が聞こえると… 観光客「おおおお」 ※チュアン・チュアンはユンチュアンの「チュアン」のこと 中国の習近平国家主席は去年、アメリカ訪問の際に、パンダの新たな貸し出しに意欲を示していて、米中関係を維持したいという中国の狙いも透けて見える。 アメリカへの貸し出しは2003年以来21年ぶり。 貸与期間は10年で、2頭は経験豊富な飼育員と獣医師と一緒にアメリカに渡るという。
フジテレビ,国際取材部