「チャンスある」大谷翔平のドジャース、故障者続出で新たな起用法も!? 米メディア「10月のロースターで…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によって12年連続でプレーオフ進出を決めた。しかし、投手陣の相次ぐ負傷によって先発ローテーションの固定ができず、ワールドシリーズ制覇に暗雲が立ち込めている。米メディア『ドジャーブルー』のブレイク・ウィリアムス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング エースのタイラー・グラスノー投手と、開幕から安定していたギャビン・ストーン投手が今季絶望となったことで、ドジャースは先発ローテーションの再編を強いられている。チャンスが与えられたランドン・ナック投手は2回で失点5と不安を呈したが、次の登板では5回無失点の好投をみせた。 ナックがプレーオフのメンバー入りするかどうかの質問に対し、デーブ・ロバーツ監督は「そう思う。彼にはもう2、3回のチャンスがある。私は、彼がさまざまな打者を打ち取る武器を持っているのが本当に好きだ。彼は本当に野球を支配している」と答えた。 さまざまな選択肢が考えられるドジャースの投手陣について、ウィリアムス氏は「ナックはブルペン要員としての役割も果たす可能性があり、復帰した場合は登板数が限られる可能性が高いカーショウと交代で登板する可能性もある。どのような起用方法になるにせよ、ナックは10月のロースターで重要な役割を担うことになる」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部