「今年はどのような縁が生まれてくれるか想像」縁結びのまつりで販売『島田飴』づくり進む 宮城・大和町
東北放送
良縁に恵まれる縁起物として人気があります。宮城県大和町では、12月に開かれる縁結びの伝統行事で限定販売される飴細工の「島田飴」づくりが行われています。 【写真を見る】「今年はどのような縁が生まれてくれるか想像」縁結びのまつりで販売『島田飴』づくり進む 宮城・大和町 大和町内の工房で行われいる島田飴づくり。まつり伝承会のメンバーが砂糖を加え練った水あめを原料に昔ながらの木製の型を使いながら手作業で丁寧につくっていきました。 島田飴は、花嫁の髪型「島田髷」をかたどった飴細工で、純白の髷に紅白の水引を飾り付け、11月1日から1日あたり100個のペースで仕上げられています。 島田飴まつり伝承会のメンバー: 「皆さんにいい縁が結ばれる思いで作っている」 「暖かい日や寒い日があったり飴のコンディションでつくりやすさが違うのでそこが難しい。今年はどのような縁が生まれてくれるか想像しながらひとつひとつ丁寧に作業を進めている」 島田飴は、およそ400年前花嫁への恋煩いで寝込んだ神主のために村人たちが作って神社に奉納したところ、病が回復したといういい伝えがあります。縁結びにご利益があるとされる島田飴。12月14日、大和町の吉岡八幡神社を中心に開かれる「島田飴まつり」で、1500個限定税込み1個2000円で販売されます。 まつり当日は、午前8時半から吉岡八幡神社に隣接する町武道館で引き換え札の販売が開始され、午前10時から島田飴を奉納する花嫁道中行列が町中心部を練り歩きます。
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