西郷真央「凄く残念な一日」 ショットに苦しみ76で29位
◇米女子ゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ最終日(2024年5月12日 米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72) 6位から出た、西郷真央(22=島津製作所)は1バーディー、5ボギーの76と苦しみ、通算3アンダーの29位で4日間の戦いを終えた。 2番では1・5メートルを沈めてバーディー先行するも、前半は1つスコアを落として折り返した。後半12番パー5ではティーショットを曲げてしまいボギー。14番パー5では第3打がグリーン横のバンカーで“目玉”となってボギーを叩くなど、流れをつかむことができなかった。 中継局WOWOWのインタビューでは「朝の練習場からショットがずっと調子が良くなくて、それが18ホール通してずっとショットの調子も良くなく、パターでもしのげなかったのでスコアを落としてしまったので凄く残念な一日でした」と肩を落とした。 この日は今季メジャー初戦、シェブロン選手権でツアー記録に並ぶ出場5連勝を飾った世界ランク1位のネリー・コルダ(25=米国)とツーサムでプレー。「凄く勉強になることもありましたけど、(自分が)ここまで18ホール通してショットが思うように打てなかったというのが今日一日で1番悔しかったところです」と振り返った。 次週のみずほアメリカズ・オープンは出場資格を争うマンデー大会に出場予定。「気持ちをしっかり切り替えて、ちゃんと反省するところは反省してリセットして頑張りたい」と言い聞かせた。