パドレス対ドジャース　1回表ドジャース無死、二ゴロに倒れる大谷（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ地区シリーズ：パドレス0－8ドジャース＞◇第4戦◇9日（日本時間10日）◇ペトコパーク 【動画】大谷翔平、第2打席は初球を引っ張って右前適時打！ 　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平の適時打ではなく、1球目のファウルを高く評価した。 　初回、先頭打者の大谷翔平は二ゴロに倒れたが、先発シースが投じた初球の高め160キロにスイングをかけてファウルとしていた。その後、続く2番ベッツの本塁打で先制した。 　2回途中で難敵シースを降板に追い込んだ打線のつながりに「ロードで、最初のイニングの打撃は難しい。今夜は、ショウヘイの最初のスイングを含め、攻撃に意図があったと思う。シースに早くプレッシャーをかけて、相手を継投に持ち込むことができたのは、明らかに我々に勢いを与えた。ムーキーから始まったと言える」と評価していた。 　ロバーツ監督はまた、第5戦の先発は未定だと明かした。試合後「まだ決まっていない。幸運にも今夜はリリーフ陣が非常に効率よく投げてくれたので、選択肢がいくつかある。ブルペンゲームもできるし、ジャック（フラーティ）を先発させることも、（山本）由伸を先発させることもできる」と話した。10日の午後4時から6時までドジャースタジアムで練習があるため、そこで救援陣と話し合いを持つとした。 　1度はスタメン出場が発表されながら、急きょ先発を外れたフレディ・フリーマン内野手の状態については「彼は全体的な体の痛みを感じていた。足首や脇の痛み。会話をしましたが、ベストな状態ではない時は（メンバー表に）名前を書かない方がいいと考えた」と説明した。