神余小PTAが奨励賞 全国小・中PTA広報紙コンクールで(千葉県)
館山市の神余小学校PTA(加藤優会長)の広報紙「かえで」が、「第45回全国小・中学校PTA広報紙コンクール」(公益社団法人日本PTA全国協議会主催)で奨励賞を受賞した。 広報紙「かえで」は、昭和62年度に発行開始。年4回発行でページ数は概ね18ページ。編集から印刷、製本、発行まで全てPTAの文化広報部が手掛け、地域と子どもたちの交流、一年を通しての学校行事、活動を掲載している。 対象となった令和4年度も、新入学生の紹介から始まり、さまざまな学校行事、地域住民との清掃活動、地区レクリエーション大会など細かに子どもたちの活動や地域との連携の様子を伝えている。 市の代表として県のPTA広報紙コンクールに出品され、優良賞を受賞。その後、他の県内の優秀作品とともに全国コンクールに推薦され、審査の結果、奨励賞となった。 加藤会長は「『かえで』は伝統ある広報紙であり、これまでずっと引き継がれてきたもの。私たちもその伝統のもと、製作に携われて大変幸せ。その上で、このような賞を頂けて誇りに思う。地域の方々の協力のおかげで頂けた賞で、本当に感謝します」と喜ぶ。 近田智美校長は「広報紙は文化広報部の皆さんが、子どもたちの活動をできる限り地域の皆さまにお伝えできるよう努力してきたもので、長年継続してきたことが形になり、大変うれしい」とコメントしている。