熊切あさ美 苦しんだ病気を語る「人に会いたくなかった」現在も治療 カレンダー発売記念イベントでは笑顔
タレントの熊切あさ美(44)が29日、都内で来年のカレンダー発売記念イベントに出席した。壁掛けと卓上でそれぞれ13枚、計26枚をぜいたくに使用して製作。 【写真】カレンダーイベントを行った熊切あさ美の美スタイル 「自費出版なので売り切りたい。300部は作ったのでなんとか…。出版社から声がかからなかったのではなく、きわどいのを求められるので、自分でやりたいものをできるので」とこだわりを明かした。 実は顔に腫れが出る原因不明の「クインケ浮腫」に15年以上苦しんでいたことを明かしたばかり。 「顔は完全には治っていないんです。二重の上の皮にポツポツができてしまったり、腫れている状態で、自分の顔にはまだ戻りきっていない」と現在の症状を明かし、今回のカレンダー撮影時についても「角度を工夫したり、ちょっと横顔が多かったりします」と説明した。 「とにかく顔に出てしまうので、まず人に会うのが嫌になってしまう。会った人も何て声を掛けていいかわからないでしょうし…。かゆいとか痛いとかそういうのは一切ないんですけど。治せる病気かわからないけれど、病気と向き合って治していきたいと思います。今まで1週間に1回病院行ってたんですけど、今月から1カ月に1回になりました。ちょっとずつ減らせていけたらいいなと思っています」 「この病気は最近増えているみたいなので、おかしいなあと感じている方はセカンドオピニオンを付けてみてほしいです。私もいつものステロイドが効かなくなってしまって、初めてセカンドオピニオンに行って病名が分かったので」と呼び掛けた。そして「やっぱり完全に治るまでは不安でいっぱいですけど、完全に治したいと思います」と語った。 病気を抱えながら撮ったカレンダーだが、明るい笑顔であふれる。スタイル抜群のカットもあり「ずん胴体型でウエストがなかったので、キックボクシングとかマラソンでウエストがやっと作れたので披露しています。17年かかりました」と「美」の秘けつを披露。 6月はウエディングドレス姿で「お嫁さんに行く練習です」とコメント。「何度も練習しているので、そろそろ本番を迎えたい。まだ予定はないですが…」と笑った。