交流戦MVPは日本ハム・水谷瞬に決定 優勝球団の楽天からは史上初となる優秀選手の選出もなし
楽天が初優勝を飾った2024年「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手が19日、発表された。 【写真】日本ハム・水谷瞬、交流戦MVPに「活躍は交流戦だけだったと言われないように」 12球団で最も活躍した選手が選ばれる最優秀選手賞(MVP)には、日本ハム・水谷瞬外野手(23)が初選出された。同選手は交流戦史上最高打率となる・438(64打数28安打)と打棒を爆発させた。 両リーグから1人ずつ選ばれる優秀選手賞は、セが3試合に登板して3勝、防御率0・38だった阪神・才木浩人投手(25)、パが打率・356、4本塁打、14打点のソフトバンク・近藤健介外野手(30)が選出された。近藤は2年連続の優秀選手賞受賞。 最優秀選手には日本生命保険相互会社から賞金200万円、優秀選手には100万円が贈られる。 優勝球団から最優秀選手、優秀選手ともに選出されなかった交流戦史上初の珍事となった。