施設入所者の口座から現金着服 岡山中央署、業務上横領容疑で元管理者逮捕
岡山中央署は5日、業務上横領の疑いで、岡山県総社市、無職の男(27)を逮捕した。 逮捕容疑は岡山市中区のグループホームで施設管理者として勤務していた2023年11~12月、管理していた入所者の貯金口座から8回にわたって現金計34万7千円を払い戻し、着服した疑い。容疑を認め「ギャンブルなどの遊興費に使った」という趣旨の供述をしているという。 署によると、運営会社(大阪市)の内部調査で発覚し、4月に被害届を受けて捜査していた。他にも数百万円の不審な口座取引があり、関連を調べる。