2.5次元俳優・星元裕月、性同一性障害であることを公表 「ご報告できました事、心から感謝」
アニメやゲームなどの作品を原作とした2.5次元の舞台などで活躍する、俳優の星元裕月さん(25)が1日、自身のブログを更新し、性同一性障害であることを公表しました。 星元さんは、ブログで「いつも応援して下さる大切な皆様へ。私、星元裕月は性同一性障害(GID/MTF)である事を公表させていただきます」と報告。 性同一性障害(GID:Gender Identity Disorder)は、生まれた時の体の性別と本人が自認する性別が異なる人のうち、医学的基準を満たした場合につけられる診断名で、『MTF (Male to Female)』は、生まれた時の体の性別が男性で、女性として生きることを望むことを表します。 星元さんは、「皆様からこれまでにお寄せいただいた全ての愛とお心、応援に深く、深く感謝しております。今後は自分自身と星元裕月が共に歩み、さらに邁進してこれまで以上に感謝の心と愛を強く持ち真摯に大切にお仕事へ向き合ってまいります」と意気込みをつづり、「皆様へご報告できました事、心から感謝しております。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします」と、コメントしています。 星元さんは、『あんさんぶるスターズ!』の舞台や、2022年の舞台「『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花」などに出演していました。
【星元裕月さんのコメント全文】
いつも応援して下さる 大切な皆様へ。 私、星元裕月は 性同一性障害(GID/MTF)である事を 公表させていただきます。 これまで多くの大切な仲間達、 事務所、マネージャーさん 多くのスタッフの皆様、 携わらせていただいた作品の すべての関係者様、 そして何より 私の大切なファンの皆様に ずっと支えていただきながら 星元裕月という存在を紡いでまいりました。 皆様からこれまでにお寄せいただいた 全ての愛とお心、応援に 深く、深く感謝しております。 今後は自分自身と星元裕月が 共に歩み、さらに邁進して これまで以上に感謝の心と愛を強く持ち 真摯に大切に お仕事へ向き合ってまいります。 皆様へご報告できました事、 心から感謝しております。 今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。 星元裕月