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　ニューヨーク・ポスト紙は21日（日本時間22日）、25日（同26日）からドジャースタジアムで開幕するドジャース―ヤンキースのワールドシリーズの特集を掲載。ヤンキースとドジャースの東西の名門球団がワールドシリーズで激突するのは1981年以来、43年ぶり。世界中が注目するこの名門対決を「スター・ウォーズ」と表現した。 【写真あり】球歴から配偶者、年俸まで！大谷翔平とジャッジの比較表。実はジャッジも愛犬家 　ヤンキースはジャッジ、ソト、スタントンらスター選手が在籍。ドジャースも大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが在籍しており、同紙は終面にジャッジとソト、大谷とベッツを並べた写真を掲載。リーグ優勝決定シリーズで敗退したガーディアンズとメッツファンに詫びつつ「これこそが私たちが待ち望んでいたワールドシリーズだ」と報じた。 　記事では「大リーグ機構の重役たちは口に出さないかもしれないが、ヤンキースとドジャースの目玉対決は（特に大谷がいるドジャースは本当に凄い！）彼らにとって最もうまくいくワールドシリーズだ」と大リーグ機構も喜ぶ注目のカードとし、「ファンたちも大好きで、チケットの価格はもうほとんど数千ドルだ。彼らはどんなコストがかかろうとも、スターたちを見たいのだ」と伝えた。 　同紙は「3億ドル（約450億円）以上の予算を持つヤンキースとドジャースは、最も高額な年俸を払っている2つのチームだ。彼らは最も高給な投手（ヤンキース・コール、ドジャース・山本由伸、大谷）、最高給の打者（ヤンキース・ジャッジ、大谷）を抱えている。そしてもちろん、将来的に最高給の選手となるであろう（ヤンキース・ソト）もいる」と両チームのビッグネームを紹介。「ヤンキースには3人の3億ドルの選手と、7億ドル（約1050億円）を目指す4人目の選手がいる。ドジャースには3人の3億ドルの選手がおり、その中には史上初の7億ドルの選手もいる。それが大谷だ。国際的なスーパースターであり、ドジャースは彼の記録的な契約によって実際に大きな利益を上げているという噂が広まっており、それに疑いを持つ者はいない」と大谷が昨オフに10年総額7億ドルの大型契約を結び、今季は営業面でも球団に多大な利益をもたらしたことを伝えた。 　同紙は戦力分析も行い、先発投手はヤンキースに分があると評価。「ヤンキースはほぼ理想通りの先発陣を揃えている。正直に言って、ドジャースの先発陣は混乱している」と故障者続出で先発陣の頭数が揃わないドジャース先発陣をこのように評した。一方で打線と救援陣はドジャースに分があるとし「難しい選択ではあるが、どちらにしても楽しい試合になるでしょう。私たちは待ちきれない」と締めくくった。