<おむすび>すっかり打ち解けた? サッチンの“変化”に視聴者反応「一緒にお昼食べるようになってる!」「やはりいい人」
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第46回が12月2日に放送され、結(橋本さん)の神戸栄養専門学校の同級生“サッチン”こと沙智(山本舞香さん)の変化に、視聴者の注目が集まった。 【写真特集】山本舞香、大人の色香で魅せる! 美腹筋、話題の“国宝級”くびれ披露
第46回では、「ヘアサロンヨネダ」があるさくら通り商店街で、夏休み期間に「こども防災訓練」が行われることに。結は美佐江(キムラ緑子さん)から“炊き出し隊長”に任命され、防災訓練の日に作る炊き出しのメニューを考えることになった。
結は、担任教師の桜庭(相武紗季さん)に、この件を相談。すると桜庭は、クラスのみんなで炊き出しの献立を考えてみようと提案する。
結は沙智らJ班のメンバーと、昼食の時間に献立について話していた。沙智は「あん時、みんなどこおったん?」と阪神・淡路大震災が発生した時にどこにいたのかを尋ねる。沙智は姫路に住んでいたため大きな被害はなかったといい、炊き出しの経験もないと語った。
“カスミン”こと佳純(平祐奈さん)は、「うちも垂水に住んでたから大きな被害は少なかった。ただ、パパの病院にけがした人とかようさん運ばれて、全然帰ってこうへんかったのを覚えてる」と振り返った。
“モリモリ”こと森川(小手伸也さん)は、当時東京の営業所に勤めていたといい、「朝、テレビをつけたら高速道路が倒れている映像が流れてきてがくぜんとしました」と話した。
沙智が「あんたは? 福岡やっけ?」と聞くと、結は「うち……言っとらんかったね。6歳まで神戸のさくら通り商店街っていうところに住んでおったんよね」と返答。「うち……家が全壊した。それにお姉ちゃんの親友で、うちも仲良かった人が亡くなって、しばらく避難所におったんやけど、家もないし……。やけん、おじいちゃんとおばあちゃんが住んどう福岡の糸島に家族で引っ越したんよね」と明かした。
結の話を深刻な表情で聞いていた沙智は、申し訳なさそうに「ごめん、つらいこと聞いてもうて」と謝罪した。
これまで結たちに心を閉ざしていた沙智が、共に昼食をとり、素直に謝罪する姿に、SNSでは「サッチンが一緒にお昼食べるようになってる!」「苦労人のサッチンはやはりいい人です」「サッチンはもうすっかり打ち解けた仲間かな」「サッチンは人の痛みがわかる人」「サッチンの表情の変化に見入る」といった声が上がっていた。