映画『あんのこと』:主演・河合優実が入江悠監督と語り合う、主人公のモデルとなった女性の尊厳
作品情報
出演: 河合 優実 佐藤 二朗 稲垣 吾郎 河井 青葉 広岡 由里子 早見 あかり 監督・脚本:入江 悠 撮影:浦田 秀穂 製作総指揮:木下 直哉 企画:國實 瑞惠 エグゼグティブプロデューサー:武部 由実子 製作:木下グループ 鈍牛倶楽部 制作プロダクション:コギトワークス 配給:キノフィルムズ 上映時間:114分 新宿武蔵野館、丸の内 TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開中
【Profile】
入江 悠 IRIE Yū 1979年生まれ、神奈川県出身。2009年、自主制作の『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、ゆうばり国際ファンタスティック映画オフシアター・コンペティション部門グランプリ、第50回映画監督協会新人賞など多数受賞。10年に同シリーズ『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』、12年に『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を制作。11年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で高崎映画祭新進監督賞。『AI崩壊』(20)で日本映画批評家大賞脚本賞。その他の作品に『日々ロック』(14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(16)、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『ビジランテ』(17)、『ギャングース』(18)、『シュシュシュの娘』(21)、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(23)など。 河合 優実 KAWAI Yuumi 2000年生まれ、東京都出身。19年にデビュー。21年に出演作『サマーフィルムにのって』、『由宇子の天秤』での演技が高く評価され、数々の新人賞に輝く。22年『愛なのに』、『女子高生に殺されたい』、『PLAN 75』をはじめ計8本もの映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞を受賞。ドラマ『不適切にもほどがある!』で第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞。その他の出演映画に、『ちょっと思い出しただけ』、『冬薔薇』、『百花』、『線は、僕を描く』、『ある男』(22)、『少女は卒業しない』、『ひとりぼっちじゃない』(23)、『四月になれば彼女は』(24)など。24年、カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品され国際批評家連盟賞を受賞した主演映画『ナミビアの砂漠』が公開予定。 松本 卓也(ニッポンドットコム) MATSUMOTO Takuya ニッポンドットコム海外発信部(多言語チーム)チーフエディター。映画とフランス語を担当。1995年から2010年までフランスで過ごす。翻訳会社勤務を経て、在仏日本人向けフリーペーパー「フランス雑波(ざっぱ)」の副編集長、次いで「ボンズ~ル」の編集長を務める。2011年7月よりニッポンドットコム職員に。2022年11月より現職。