ゲイを公表してから2年半…カヴァッロが自身の本拠地でプロポーズ「特別な瞬間を共有するのは正しいこと」
自身がゲイであることを公表していたアデレード・ユナイテッドのオーストラリア人DFジョシュ・カヴァッロ(24)が本拠地でプロポーズした。 【写真】自身を支えてくれた本拠地でパートナーにプロポーズするカヴァッロ U-19オーストラリア代表歴もあるカヴァッロ。メルボルン・シティの下部組織で育ち、ウェスタン・ユナイテッドへの移籍を経て、2021年2月からアデレード・ユナイテッドでプレーしている。 そのカヴァッロは、2021年10月にカミングアウト。自身がゲイであることを公表し、当時では世界で唯一となる男子選手となった。 その後、多くの選手が勇気をもらい、ゲイであることを公表していたが、カヴァッロは自身のインスタグラムを更新。13日に、アデレード・ユナイテッドの本拠地であるクーパーズ・スタジアムでパートナーのレイトン・モレルにプロポーズ。その様子を投稿した。 「このサプライズの準備を手伝ってくれたアデレード・ユナイテッドに感謝する」 「絶え間ないサポートは、僕にとってとても意味のあるものだった。サッカー界に安全なスペースを提供してくれた。それは僕が夢にも考えていなかったことであり、毎日を誠実に生きるよう僕を励ましてくれた」 「すべてが始まったピッチ上でこの特別な瞬間を共有するのは正しいことだと感じた」 カヴァッロは今シーズンのAリーグで4試合に出場している。
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