アストン・ヴィラに痛すぎる離脱…… 好調支えるMFカマラが前十字靱帯断裂で今季絶望へ
離脱期間は5~6カ月になる見込み
好調アストン・ヴィラを支えるMFブバカル・カマラだが、今季の残り試合は欠場するようだ。 英『The Athletic』によると、カマラは前十字靭帯断裂の疑いで、今季絶望となったという。12日に行われたプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦の試合中に右ひざを負傷したカマラだが、前十字靭帯断裂の可能性が高く、早急に手術が行われる予定だという。さらなる検査が予定されているが、離脱期間は5~6カ月になる見込みで、フランス代表として活躍が期待された今夏の欧州選手権の出場も難しいとのこと。 2022年夏にマルセイユからフリーでアストン・ヴィラに移籍してきたカマラだが、2022年9月にも膝の靭帯を痛めており、今回が2度目の膝の負傷となっている。 また、DFタイロン・ミングスとMFエミリアーノ・ブエンディアがシーズン序盤に負った前十字靭帯断裂で離脱しているため、アストン・ヴィラは今季これで前十字靭帯断裂を負った選手が3人目となり、クラブにとっても非常に手痛い離脱となる。 カマラだけでなく、現在DFウェスレイ・コンサも膝を痛め1カ月程離脱と怪我人が相次いでいるアストン・ヴィラ。直近の6試合では1勝と苦境に立たされているが、総力戦で前半戦の勢いを取り戻せるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部