千秋 （C）ORICON NewS inc.

　タレントの千秋が、24日放送のカンテレ『おかべろ』（後2：28）に出演。1998年の第49回以来、25年ぶりにポケットビスケッツとして『NHK紅白歌合戦』への出場を果たした舞台裏を打ち明けた。 【予告動画】千秋、ポケビあわや紅白白紙に？25年ぶり出場の舞台裏告白 　紅白に関するトークの中で、千秋は「最初出たときは1998年だったんですけど、まだその時初めてバーンと売れて出たから、うれしいばっかりで、あんまり考えてなかったんですよ。これからもっといっぱい売れたらいいなと思っていたけど、そこから歌の仕事がパタっとなくなって、今年25年ぶりに出た時に、今の方が紅白に出る難しさをひしひしと感じているので、こんなこともう一生ないかもしれないと思って、楽しく味わなきゃって思っていました」と回顧。 　今回の紅白は「芸能界入って一番楽しいくらい」だったそうだが「6人そろうのは20何年ぶりで、リハーサルで会ったら、本当にあの時の感じで『ブラビが来た！』みたいな（笑）」と声を弾ませた。 　オファーを受けた経緯にも触れ「久しぶりに歌うんですけど、急だったんですよ。2週間くらいしかなくて、急に出ることになって、えっと思ったら本番みたいな。12月入って半ばくらいで、ウッチャンから連絡がきて、年末にポケビで歌の仕事ができるから、よろしくお願いしますってきて。私、紅白だと思ってなかったんです。日テレの特番にちょびっと出るくらいかなって。でも、どっちにしても3人で会えるからやったーって。それで、ウドちゃんにも連絡しているんですけど、ウドちゃんも知らないんですよ。2人とも、ある時急に紅白の打ち合わせってなって。3人で会った時に『紅白って言ってないじゃん』『年末で伝わると思っていた』っていう話になって」とほほえましいかけあいを紹介した。 　ところが、千秋は自身のせいで紅白出場が白紙になりかけたと明かし「私が乗り気じゃない（みたいな話になってしまっており）たしかに返事はちょっと遅れたけど『えっ！（そんなことない）って。だから、返事してよかったって思いました』とコメント。「そうなったのには理由があって、私がYouTube登録100万人超えたらポケビ復活っていうのをやっていて、ウッチャンもそれを知っているから。ウッチャン的には、まだ100万人なっていないのに、紅白やるっていうのを私が後ろ向きになっているんじゃないかって（懸念していたのかも）」と内村光良のやさしい一面を紹介していた。