スラステに松本哲也が書き下ろす、“キラキラしていない大人の恋愛物語”「ヨゴレピンク」
スラステslatstick 第6回公演「ヨゴレピンク」が、2月19日から26日まで東京・駅前劇場で上演される。 【画像】スラステslatstick 第6回公演「ヨゴレピンク」作・演出の松本哲也(左上)と出演者たち。(他2件) slatstickは、中村なる美と永津真奈による演劇ユニット。今作では、slatstickと初タッグとなる小松台東の松本哲也が作・演出を担い、“キラキラしていない大人の恋愛物語”を立ち上げる。出演者には、中村、The Stone Ageの緒方晋、劇団桃唄309の佐藤達、太田清伸、KAKUTAの酒井晴江、高木稟が名を連ねた。 松本は「初めての団体、個性的で手練れた役者陣、関西出身者が多い。妙に緊張しています。これまで書いた事のないラブコメに挑戦しようと思っていますが、ラブコメ? 幕開けの頃、どうなっているかは分かりません! 中老メンバーによる爽やかな物語になればいいのですが……」とコメント。 中村は「アラフィフのメンバーたちに、なんとも可愛らしいあらすじを書いてくださいました。50歳を目前に読むと少し恥ずかしいような気持ちになるあらすじ。しかし何歳になろうとも、人は人に興味を持ち、好きになったり嫌いになったり、また嫉妬もする」「『キラキラしていない大人の恋愛物語』を松本氏がどう表現するのか、私自身も楽しみで仕方がありません。駅前劇場でお待ちしております」と期待を語った。 なお、一部公演ではアフタートークが開催される。 ■ 中村なる美コメント 今回のスラステは、小松台東の松本作品に挑みます。「キラキラしていない、大人の恋愛物語」それが今回の題材です。 アラフィフのメンバーたちに、なんとも可愛らしいあらすじを書いてくださいました。 50歳を目前に読むと少し恥ずかしいような気持ちになるあらすじ。 しかし何歳になろうとも、人は人に興味を持ち、好きになったり嫌いになったり、また嫉妬もする。 どのような大人の恋物語になるのだろうか。 実際、アラフィフが本当に恋に落ちて恋愛を始めるのはとても勇気のいることのように思う。 例えば、長年恋を諦めていたとしたら、恋自体がわからなくなっているかもしれないし、恋に落ちても今更表現することにかなりの躊躇いが出てくるかもしれない。 また、いざ始まっても老後を見据えて途中で諦めてしまうかもしれないし、デートさえもあたふたしてしまうかもしれない。 この作品がどんな結末へ向かうのかは、またわからないが、「キラキラしていない大人の恋愛物語」を松本氏がどう表現するのか、私自身も楽しみで仕方がありません。駅前劇場でお待ちしております。 ■ スラステslatstick 第6回公演「ヨゴレピンク」 2025年2月19日(水)~2025年2月26日(水) 東京都 駅前劇場 □ スタッフ 作・演出:松本哲也 □ 出演 中村なる美 / 緒方晋 / 佐藤達 / 太田清伸 / 酒井晴江 / 高木稟 ※U-25・障がい者割あり。