ドラゴンズが“獲得”も…?中日のドラフト指名候補(5)今年のドラフト“掘り出し物”になる…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、中日ドラゴンズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
庄子雄大(神奈川大)
ポジション:内野手 投打:右投左打 生年月日:2002年10月2日 経歴:横浜高 ‐ 神奈川大 走攻守において、スピード溢れるプレーが魅力の庄子雄大。長距離砲不足が課題の中日ドラゴンズではあるが、庄子のような選手が加わると、戦術の幅も広がると予想される。 庄子は名門・横浜高出身。横浜DeNAベイスターズでプレーする度会隆輝らと同級生だった。 高校時代は主に「1番・三塁」で起用され、当時から俊足が際立っていた庄子。卒業後は、神奈川大に進学した。 大学では、1年春に早くもレギュラーを獲得。内外野の両方をこなす器用さ、さらにはバッティングセンスも光り、リーグ通算100安打を達成した。また、走塁技術も卓越しており、盗塁成功率も高い。 今季、中日のチーム盗塁数は両リーグで最も少ない40盗塁。これは、今季のパ・リーグ盗塁王の周東佑京(ソフトバンク)がマークした41盗塁を下回る数字だ。 チーム全体の機動力アップを図るとなれば、庄子は見逃せない選手だろう。
ベースボールチャンネル編集部