なとり、ホラーゲームが楽曲制作のヒントになることも。影響を受けている部分は?
シンガーソングライター・なとりが、初ラジオに対する意気込み、新曲『糸電話』の制作エピソードを語った。 内容をお届けしたのは、10月3日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『GURU GURU!』。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく"逆転ラジオ"。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。 毎週月~木の22時35分頃にオンエアする「GRUUVE BUNCH」のコーナーでは、番組がプッシュする4組のクリエイターをピックアップ。月曜は羊文学、火曜は乃紫、水曜はWurtS、木曜はなとりが担当する。
なとり初のレギュラーラジオがスタート!
「GRUUVE BUNCH」のコーナーでは日替わりでクリエイターが出演。木曜日の担当は、大ヒットソング『Overdose』で知られるなとりだ。 なとりは作詞・作曲・アレンジまでをこなす、音楽クリエイター。2021年よりSNSにて音楽活動を開始。楽曲投稿を開始し、間もなくして自身の代表曲『Overdose』が大ヒット。10代ファンを中心とした今後の令和音楽シーンに加え、海外からも支持を得ている。自身の音楽活動以外にも、さまざまなアーティストへの楽曲提供もおこなっている。 初のラジオレギュラーとなるなとりは、コーナーへの意気込みを語る。 なとり:最近ではテレビアニメ『WIND BREAKER』の主題歌(『絶対零度』)を担当させていただいたりとか、Adoさん、そしてVTuberのKobo Kanaeruさん、不破湊さんへの楽曲提供などをしていただいております。そんな僕、なとりですが、レギュラーラジオは今回が初めてです。とても緊張しているのですが、すごく楽しみでもあったので頑張っていこうと思います。
ホラーゲームが楽曲制作のヒントとなることがある
続いてなとりは、ラジオで話していきたい話題について語った。 なとり:自分は漫画とかホラーゲームといったカルチャーが好きなので、そういった話をここで語られたらいいなと思っております。漫画だと最近は『薫る花は凛と咲く』(講談社)という純愛作品だったり、ホラーゲームだともともと好きなレトロゲーム、昔ながらのマスで動くRPGホラーゲームがとても好きです。そういった話をラジオでできたらいいなと思っております。 楽曲制作中、なとりは好きなアーティストのラジオを聴いたりゲームの実況動画を流すことが多いという。 なとり:自分の制作活動のルーツというか、モチベーションになったりしております。曲作りをするときにそういうのって邪魔にならないの? ってよく聞かれるんですけど、ならないですね。基本的に音は小さくして聴いたりしていて、マイクにも拾わないぐらいの音量なんですよね(笑)。でも、ホラーゲームに関してはそれを題材にした曲を作ったりしていて、そういったところにも影響を受けています。あとは、キャラクターが独特の言い回しをすることがあって、そういう言葉の使い方にけっこう影響を受けている部分はありますね。