休耕地でゴマを生産し地域のブランド品に 小豆島で取り組み開始 香川
KSB瀬戸内海放送
休耕地でゴマを生産して地域のブランド品にしようという取り組みが、香川県の小豆島で始まりました。
10日は、取り組み開始を記念してゴマの種まきが行われました。 「ごまのみらい小豆島プロジェクト」は、ごま油の製造などを行う「かどや製油」や地元の農家、そして土庄町が、休耕地でゴマを栽培してブランド化することで地域活性化を目指すものです。 「かどや製油」によると現在、日本で流通しているゴマの99%以上が海外からの輸入です。 このプロジェクトでは9月中旬ごろに約60kgの収穫を見込んでいて、小学生に収穫を体験してもらい給食に提供する予定です。 また、島内の飲食店によるゴマを使ったコラボメニューの開発なども考えているということです。 (土庄町/岡野能之 町長) 「ゴマを小豆島の土庄町で育てられることは大変ありがたいこと。子どもたちにゴマの素晴らしさを知っていただきたい」
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