がん公表後初! キャサリン皇太子妃、トゥルーピング・ザ・カラーに“白のボウタイドレス”で出席
2024年3月にがんの診断を受けたことや化学療法を受けていることを公表したキャサリン皇太子妃が、国王の誕生日祝賀パレード、トゥルーピング・ザ・カラーに今年がん公表後初めて公の場に姿を見せた。世界中が注目する中、首元に大きなリボンをあしらった「ジェニー パッカム」のホワイトドレスを着て、夫のウィリアム王子、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と一緒にバッキンガム宮殿に到着。 【写真】キャサリン皇太子妃が披露した、歴代トゥルーピング・ザ・カラーのファッション
ホワイトドレスに合わせてファシネーターもモノクロカラーで統一感を出し、耳元には御用達ブランドである「カサンドラ・ゴード」のパールイヤリングで品よくフィニッシュ。
キャサリン皇太子妃は現地時間6月14日(金)、自身の健康状態について近況を報告しながら「トゥルーピング・ザ・カラーに参加することを伝えた。3月にがんの診断を受け、今年1月に予定されていた腹部の手術は「成功しましたが、術後の検査でがんが見つかりました。そのため、私の医療チームは予防的な化学療法を受けるべきだとアドバイスし、私は現在その治療の初期段階にいます」と説明した。
また、「でも化学療法を受ける人ならわかると思いますが、いい日もあれば悪い日もあります。悪い日は体が弱く、疲れていて、体を休ませなければならない。でも良い日は、より強く感じられるので、元気でいることを最大限に生かしたいと思うものです。私の治療はあと数か月続くでしょう。体調が十分に回復した日には学校生活に参加したり、個人的な時間をエネルギーや前向きな気持ちを与えてくれることをして過ごしたり、また自宅で少し仕事を始めたりできるのを嬉しく思っています」と続けた。また近い将来、キャサリン皇太子妃の元気な姿を見られる日が来ることを願いたい。