CEOは、年内に400人規模の開発体制を整えたいと希望。『サイバーパンク2077』の続編計画『Orion（オリオン）』ではマルチプレイ要素を検討

1月22日、『ウィッチャー3』や『サイバーパンク2077』を手がけたCD PROJEKTの公式Xアカウントより、あらたな『ウィッチャー』シリーズの三部作となる大規模プロジェクト『Polaris（ポラリス）』を2024年内に開発する意向が発表された。 CD PROJEKTのスタジオ主任であるAdam Badowski氏がReutersにむけて発表した内容によると、年内に約400人規模の環境を整えることを希望しているコメントが発表された。また、『サイバーパンク2077』の続編であるプロジェクト名『Orion（オリオン）』は、年末までに約80人がプロジェクトに参加する見込みであることも告知されている。 同社のCEOであるMichal Nowakowski氏からは、『サイバーパンク2077』でも実装される予定であったが、残念ながら廃止されてしまったマルチプレイヤー要素を含める可能性を検討していると述べたが、詳細については言及されなかった。 また、Nowakowski氏はCD PROJEKTがAIをどのように活用できるかを検討するためのチームを結成したとも述べた。氏によると、AIはゲーム制作の特定のプロセスの改善のために役立てるとして、人間の代わりになるものではないと言及した。 『ウィッチャー』シリーズのあらたな三部作プロジェクトである『Polaris（ポラリス）』は2024年内に開発段階へ移行される予定だ。