【大学野球】慶大・清原正吾が早慶戦初アーチ 父・和博さんも笑顔 早大の絶対エースから3打数3安打
◆東京六大学野球秋季リーグ戦最終週第1日▽早大-慶大(9日・神宮) 慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が早慶戦に「4番・一塁」でスタメン出場。2点リードの6回1死、左翼席中段に今季リーグ戦3号、早慶戦初アーチの左越えソロを放った。 【写真】清原正吾の本塁打に笑顔を見せた父・和博さん 大学日本代表にも選ばれた早大の絶対エース・伊藤樹(3年=仙台育英)の初球、内角ストレートをフルスイング。ダイヤモンドを一周し、客席で笑顔の父・和博さん(57)に人さし指でアピールした。 清原は1点リードの初回2死、右前安打を放つと、4回1死でも右前安打。3打席連続ヒットと勢いはとまらない。2万6000人の大観衆を前に“猛打賞”の大暴れを見せている。 ◆清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年8月23日、東京都生まれ。22歳。慶応幼稚舎(小学校)3年から「オール麻布」で野球を始め、慶応普通部(中学)でバレーボール部、慶応高でアメフト部。慶大で野球に再チャレンジ。2年秋にリーグ戦デビューし、通算29試合で106打数24安打の打率2割2分6厘、2本塁打、11打点。今春のリーグ戦で一塁手のベストナイン。186センチ、90キロ。右投右打。
報知新聞社